第2,3回講座「自然体験活動の基礎技術、自然体験活動の安全管理」

講師 庄司達哉、神保清司
開催場所 君津亀山少年自然の家
開催日時 2013年4月25日

テーマは、「自然体験活動の基礎技術」と「安全管理」
県立君津亀山少年自然の家にて

君津亀山少年自然の家迎えてくれた鯉のぼり

風薫る木の芽晴れ。ゴールデンウイークを直前に控え、青空を気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼりが受講生を迎えてくれた。少年の家には東京の中学生も来館し賑やかな声が響く中で講座は始まった。自然体験活動の基礎技術及び安全管理を学ぶ講座は、昨年のカリキュラムでは2月に行われた講座であるが、これからの夏冬キャンプやボランティア活動に参加した場合に活かせるようにと、本年度からは春の講座として実施されるようになった。教えてもらったロープ結びの技を早速活かす雨避けタープ張りや小グループで先ず考え講師が応える応急措置についての講義方法など、受講生には参加しながら学ぶことができて理解しやすい講義となった。特に、技を習得する講座の場合は、教わったことを現場でおさらいできたことは効果的であり、実践的なものとなった。

第一回講座 「自然体験活動の基礎技術」
講師 庄司 達哉氏(NPO千葉自然学校・県立君津亀山少年自然の家副所長)
日時 平成25年4月25日(木)10:00~12:00 
場所 千葉県立君津亀山少年自然の家
内容 基礎技術としてロープ結び技術を習得した。一本のロープを操るのも慣れぬと指示通りに結ぶことがなかなかできない。手先遣いは不器用と挙手された方が半分位居られたが、1時間強、屋内で結び方について実習を行い、教わった結び方が一応できるようになった。後半は、屋外に出て実際にロープを使って雨対策用のタープ張りに挑戦。3班に分れて20分の短い時間で行われたにもかかわらず、3班とも学んだ技を駆使して雨をしのげるタープが張れた。講評では3班とも及第点だった。

庄司 達哉講師ロープワーク中実演中の庄司講師
習得できたかなー習った技を使ってタープ張り庄司講師のチェックを受ける

第3回講座 「自然体験活動における安全管理」
講師 神保 清司氏(千葉自然学校・大房岬少年自然の家所長)
日時 平成25年4月25日(木)13:00~15:00 
場所 千葉県立君津亀山少年自然の家
内容 自然体験活動中に事故が起きた場合の対応として、基本的な応急措置について学んだ。止血方法、火傷、熱中症、アレルギーなどへの応急措置について、具体的事例を交えて具体的に解説された。自然体験活動指導者が常時携帯する応急措置用具について、その一つ一つを取り出しての説明に興味が集まった。

神保 清司講師応急措置用具の説明鯉のぼりの下で記念写真
東京の中学生キャンプも来ていた

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