第1回講座「自然体験活動の理念」

講師 佐藤初雄
開催場所 千葉市ビジネス支援センター 15階多目的室
開催日時 2013年4月18日 午後

平成25年度千葉シニア自然大学(本科)が開講
4月18日(火) 千葉市にて

 4月18日、開講までの間に欠員が出るものの定員枠は補充され、千葉市複合施設「Qiballきぼーる」に2期生42名が集合し、平成25年度千葉シニア自然大学の開講式が行われた。この日は、午前に式を、午後からは第一回講座も始まった。式典では主催者のNPO法人千葉自然学校飯田洋理事長の挨拶に続き、来賓を代表して中村俊彦千葉県立中央博物館副館長よりの短いスピーチがあり、その後、来賓された方の紹介とスタッフの紹介が行われた。自然体験活動リーダー及びボランティア登録について、小松敬氏(千葉自然学校事業部長)からも案内があり、式は終了した。
 午後からの第一回講座は、自然体験活動推進協議会代表理事の佐藤初雄氏を講師に迎えて「自然体験活動の理念」の講義がおこなわれた。講義に先立ち脳の活性化と称するジャンケンポン体操が佐藤講師の指導で行われ、緊張感が未だ残る会場の雰囲気も和らぎリラックスした教室で一年間にわたる講座はスタートした。

開講式
日時 平成25年4月18日(木)10:30~12:00
場所 千葉市ビジネス支援センター 15階多目的室



冒頭に、主催者千葉自然学校のミッションやネットワーク展開するNPO活動についての説明が飯田洋理事長からあり、この講座では自然、環境、農業、地域再生などの分野を主に座学とフィールドで学ぶことになるが、カリキュラムの4割強が実習となっているのが特色となっている。県の中央博物館や農業支援ネットワーク等の民間団体とのコラボレーションによって行われることになる。
次いで、来賓を代表して中村俊彦千葉県立中央博物館副館長より、千葉の自然のすばらしさを理解する講座になることを期待するとのスピーチがあった。

第一回講座 「自然体験活動の理念」
講師 佐藤 初雄氏(自然体験活動推進協議会代表理事)
日時 平成25年4月18日(木)13:00~15:00 
場所 千葉市ビジネス支援センター 15階多目的室

佐藤 初雄講師アイスブレーク風景

自然体験活動が目指すものや社会的な役割について
始めに、現代の子どもの自然体験不足がいじめなどの社会的問題を引き起こす要因になっているとの指摘があり、次いで、自然体験とは何かについて紹介する自然体験推進協議会(CONE)が作成したビデオ「自然に行こう、自然に帰ろう」を見た後、自らも参加して作成されたCONE制定の自然体験活動の憲章内容について解説された。持続可能な社会をつくり、未来世代に引き継ぐために自然体験活動は行われるものとの理念について分かりやすく説明された。

専攻科も開講
4月17日(水)

 4月17日(水)午前10時より、今春卒業したシニア自然大学の第一期生が受講生となる専攻科(29人)も開講した。千葉市ビジネス支援センターの会場にて式が行われ、明石 要一氏(千葉市教育委員会委員・前千葉大学教授)の「シニアの活躍が今なぜ必要か、シニアに期待すること」と題する記念講演が行われた。
明石 要一氏の講演

トップに戻る