第48,49回講座「郷土の技」

講師 村岡宏樹、細川美代子、朝生あさ子、間野正勝
開催場所 君津亀山少年自然の家
開催日時 2012年12月20日

師走も11日を残すのみとなった。そこで今回講座は「郷土の技」と称して君津市亀山地区の達人を講師に迎え、お正月飾りに挑戦してもらった。

今年最後の講座ということもあって、都合のつかない1名が欠席しただけで、40名の受講生が全員、初めてのお飾り作成に取り組んだ。


間野先生の開講挨拶に始まり、まずは村岡先生と細川先生から正月飾りの持つ意味、飾りとして使われている「だいだい」「うらじろ」「ゆずりは」「へいそく」などの説明があった後、いよいよ製作作業に入った。


最初は鳥居飾りを作ることとなったが、村岡先生のお言葉だと初めてにしては皆筋が良いとか。
しかし、次に挑戦した輪飾りは、簡単なようだが、これがなかなか難しい。それは、縄をなうのであるが、通常の縄と違ってお飾りは全て「左ない」だからである。


それでも、何度も挑戦して、型の良い人、悪い人、いろいろであったが、なんとか皆作り上げて、時間も残り少なくなり、肝心の玄関飾りは村岡先生の模範演技を見せて頂いただけで閉講となった。皆それぞれ出来の良し悪しはあるが、家への良いお土産となった。

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